3年目の本気! 繁忙期に高千穂峡のボートに乗る必勝法
みなさん、こんばんは!
この週末もハプニングいっぱいだった、どうも! いもゆりです。
毎週土曜日は、娘の習い事に、バスと電車を乗り継いで、隣の県まで、行ってるのですが、第5週はお休みなのに、すっかり忘れていつも通り電車に揺られてました。
電車内で、習い事一緒のママから、
「今日は、娘の習い事がないので家でゆっくりしてるよ。」とのラインが届く。
「ん? 何でないんだ?」
まだ気づいてない。それから数分して、
うぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!
なんてこったぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!
今日はお休みでした。やってしまいました!!!!!
でも、この時点でまだよかった。
この後、終点まで行って地下鉄に乗り換えないといけなかったし、友達が連絡をくれなかったら間違いなく現地まで言ってました。それを想像してぞっとしましたわ!
お友達に感謝。次の駅で降りて、即トンボ帰り。
ちょっとの不注意で時間もお金も無駄遣い。何をしてることやら。トホホホホ。
ここ最近、行かないといけない時に行かず、行かなくていい時に行ってしまう。
今週は、気を引き締めていきたいです。
さてさて、みなさま、高千穂峡に行かれたことはありますか?
雑誌に紹介された写真をみて、なんて美しいところなんだ、とうっとり。
その写真の時期と同じ、新緑の季節に訪れてみたい! と数年前に、その夢が実現しました。
そして、ボートには、3年越し、3度目の来訪でついに乗ることができました。
年間を通して1.2を争う繁忙期にボートに乗れた必勝法をお伝えさせていただきます。
高千穂峡
1年目
初めて訪れたときは、何の下調べもなく、お昼過ぎに到着して、ふらり散歩をしながら、ボート乗り場に到着しました。
ボートの営業時間
通常の営業時間は、8時半~17時(16時半受付)
GWや夏休み期間などの繁忙期は、営業時間が変わります。
私たちが訪れた時は、7時~18時(17時半受付)でした。
乗船券はここでしか購入できないことと、この営業時間も知っていたので、13時からでも並んだらボートに乗れると思ってました。
考えが恐ろしく甘かったーーーーー!!
「本日の運行受付は終了いたしました。」
「ほーーーーー。こりゃすごいなぁ。ボートはまた、来年のお楽しみにとっておこう。」
その年は、高千穂峡から高千穂神社まで、渓谷沿いの遊歩道を歩いて絶景を楽しみました。真名井の滝を横から上から眺める。新緑と渓谷の美しさにうっとり。
この緑いっぱいの時期に来たかったのです。この景色をこの目で見たかったんだなぁ。
高千穂神社までは山の中をずっと歩いていくので、結構な運動になります。坂道や階段も多いのですが、森林浴しながら、爽やかに気持ちよく進んでいけました。
2年目
翌年、2度目のチャレンジ。
この年も学習能力ゼロでは、ないけれど、またまた悠長なことをしてしまいました。
到着10時。なめてますんか? その時の自分に問いかけたい。笑
去年と違い、一応、午前中に到着してるので、待てば乗れるだろう。
またまた考えが甘かった。
「本日の運行受付は9時半をもって終了いたしました。」
なんですと? そんなに早く完売するものなのか? 営業時間が18時までなだけであって、朝一に来ないと、全くお話になりませんやんかーーーー。
勝負するまでもなく、同じ土俵にもあげてもらえない、全くもっての残念賞。チーン!
す、す、す、凄いなぁ。恐るべきGWシーズンよ。泣
来年こそは、ボートに乗るぞ!!
3年目
さぁ、今年がラストチャンスです。今年は本気よ!!
こちらの貸しボート、1隻に乗れる人数が3人までなのです。
我が家は4人家族なので、これ、半分に分かれないと乗れないのか?とよくよく調べると、未就学児を含めた場合は最大で4名まで乗ることができるとのこと!!
ということは、息子がラスト未就学児であるこの年を逃したら、永遠、家族4人で1つのボートに乗ることが出来なくなるということだ。
これは、何としても、今年ビシッと決めないと行けない!!
一昨年、昨年とは違い、熱が入ってきました。
過去2年の失敗は、到着時間が遅かった、これにつきるので、今回は何としても、朝一に付くように、逆算して予定を立てて動こうと誓いました。
そこで、家族に提案したのが、近くでの車中泊。
速攻却下されました。みんな、分かってないなぁ、旅の面白さを。
素泊まりでいいから布団で寝かせておくれ、とのことで、そこから、ホテル探し。
ホテル グレイトフル高千穂
高千穂峡の近くで家族4人がお安く宿泊できるホテル、条件ぴったりのホテルがありました!!
こちら、「グレイトフル高千穂」さま。家族4人、GWに宿泊で一泊11,700円でした。
朝食付きで、高千穂神社で毎晩開催される、「高千穂夜神楽」の鑑賞券、LEDライトまで付いてくるのです。最高じゃないですか!!
なぜ、お安いかというと、宿泊の基本情報に、「小学生添い寝無料」と書いてあったのです。なので、なんと、大人2人料金、しかもお部屋は、シングル部屋を選びました!!
宿泊が近づいて来ると、ホテルから、
「広いお部屋が空きましたが変更なさいますか?」との連絡が入りました。
ホテルの方も、4人でシングル? 人数見て間違いじゃないかとびっくりされただろうな。
「そのままで大丈夫です。」とお礼を言って、当日、シングルベッドで横向きに4人並んで寝ました! 笑
でも、これは、さずがに、狭かったので、旦那君を床に落として、3人で寝ました。
前日にホテルのベッド、又は、床でちゃんと寝たので、目覚めもよく、いざ、出陣!!
ホテルの朝食が6時半からなので、食べてる時間はないので、これは諦めようと思ったんですが、せっかく付いてるから、少しだけでも食べて行こうと、私が言い出しまして。結局ホテルを出たのが7時を過ぎてしまい、これが、後ほど命取りになりかけました。結果オーライですが、欲張ってはだめですね。
駐車場
御塩井駐車場
その日、ボート乗り場は7時から開いたので、7時半に到着したのは、当初の予定より、だいぶ遅かったです。
しかし、満車に見えた駐車場もタイミングよく、1台出庫してくれて、そのおかげで駐車できました。
御塩井駐車場に停められたことが今回一番の大きなポイントです!
この御塩井駐車場は、有料で500円かかりますが、何といっても、ボートの手続きをする場所がこの駐車場内にあるという位置関係は有り難い!!
ボート乗車券を購入するのに、長時間並ばないといけない中、子どもたちを車内で待たせることができ、並ぶのも、旦那君と変わりばんこにできました。
自家用車で訪れる方で、我が家のように、まだ小さい子どもがいらっしゃるご家庭はこちらの駐車場を狙ってください。
ボートの順番待ち
我が家は7時半から並びだしたのですが、すでに長蛇の列ができあがっていました。
やはりホテルの朝ごはんはパスしといたらよかったな! と少し後悔しましたが、まだ、間に合うと思います。
旦那君と30分交代で順番待ちをして、並び始めてから2時間。9時半頃、ついに私たちの順番がやってきました。その場でお支払いを済ませ、ボート利用券と番号札を受け取りました。
65番目でしした。乗船予定時間は、11時35分とのこと。
ボート使用料
30分2,000円(1隻)
ボートに乗るまでの待ち時間を利用
ボートに乗るまでに、まだ2時間あります。
高千穂峡淡水魚水族館
御塩井駐車場は、高千穂峡のメインの場所にあるので、そこから、高千穂峡淡水魚水族館に行って海の生き物を楽しんだり、付近のお散歩をしたり、お土産物を買ったり、ボートの時間まで、有意義に過ごすことが出来ました。
7時半に並んで、約、4時間後にボートに乗れる結果となりました。
時間が来るまで散策していると、
「ボートの受付は9時過ぎで終了しました」とのこと。
やはり、GWは、2時間くらいで受付が終了してしまうのだと思いました。
ボートに乗船
そんなこんなで、さぁ、いよいよ、ボートに乗りますよ。
予定時間誤差なく、ちゃんと順番が回ってきました。
ライフジャケットを着て、念願の家族一緒にボートに乗って、幻想的な世界へ繰り出すぞーーーー。
今思い返しても、本当に一つのボートで行けてよかったです。
なぜなら、私がボート漕げないから、2つに分かれてたら大変なことになってました。
我が家の一つ前のファミリーが2つに分かれて、ママさんの漕ぐ船が全然進まず、大変そうでした。
私だったら、更にもっと進まないだろなぁって、思いながら見ていたら、そのママさん、あれよあれよとボートの漕ぎ方を習得されて、あっという間に上手に漕いでずいぶん遠いところまで、行かれてました。
私はというと、口だけ番長で、旦那君に、
「もっと、滝の近くに行って!」
「こっちの角度からの景色が見たい!」
「もっと!もっと!もっとーーーー!!」とえらそうな指示をだしまくり。
でもでも、その甲斐あり、彼は、最高のルートを通ってくれました!!
上から落ちてくるマイナスイオンのシャワー、本当にたまらない美しさ。
横から、橋の上から見た景色もとっても美しかったけれど、ボートからの眺めは格別でした。
これは、並んで待って本当に良かった!!!
3年目の本気。思いが届きました!!!
ボートのすぐそばには、カモちゃんたちが気持ちよさそうに泳いでいて、カモちゃんたちの生活の場にお邪魔させてもらってるような感じでした。
あぁ、ほんっと美しい。
ボートの利用時間
ボートの利用時間は、30分間なので、何回か時計を気にしてたのですが、先ほどのママさんたちのボートはもっともっと遠いところまで行っておられるので、まだ大丈夫だと油断してました。
次にママさんたちを見ると、あんなに遠くにと思ってた場所から、猛スピードで、船着き場を目指して帰って行ってるではないか。しかも、ものすごく無駄のない動き、めちゃめちゃ漕ぐのが速い。
私たちもぼやぼやしてられない。最後は少し急いで、無事、30分以内に戻ることができました。
まとめ
・高千穂峡で繁忙期にボートに乗るご予定なら、ふらりと訪れても乗られないので、
時間等の計画をしっかり立ててみてください。
・前泊入りするなら、できるだけ高千穂峡に近いホテルで。
・駐車場は、御塩井駐車場がおすすめです。
・朝は早ければ早いに越したことはないです。
私たちは7時半から並びましたが、早くはなかったです。それでも、11時半には乗れ
ましたが、7時位からだと、もう少し早くボートに乗れたと思います。
・予約券を受け取ってから乗るまでに時間があるので、その時に色々見て回れると思い
ます。時間を有効利用して、高千穂峡をめいっぱい楽しんでみてください。
何とも言えぬ満足感で幸せいっぱい、胸いっぱい。
高千穂峡のボート、最高の思い出となりました。